前回は トリガーポイントとは ということでお話をさせて頂きました
今回はどうしてトリガーポイントができるのか
についてお話させて頂きます
細かく言えば色々と原因はあるのですが ざっくり結論を言うと
・動かなさすぎたとき
・動かしすぎたとき
にトリガーポイントができます
どういう事?と思われると思うので少し細かく説明していきます
・動かなさすぎたとき
例えば デスクワークでパソコンを使用しているときには
座りっぱなしになっている為 腰の筋肉が常にがんばっています
そしてパソコン画面を見続けているときには
頭の重さを支える為 首や肩の筋肉が常にがんばっています
このように長い時間同じ姿勢で筋肉を使い続けていると
筋肉が縮んで固くなり血流が上手く回らずに
トリガーポイントを発生させる原因となってしまいます
・動かしすぎたとき
デスクワークとは逆に 繰り返し重いものを持ったり
激しいスポーツ等をしたときには
筋肉に通る血管の中に疲労物質がたまり
酸素や栄養素が不足してしまうことも
トリガーポイントを発生させる原因となります
結果 「ほどほどに動く」というのが一番良いのですが
皆が皆そうできるものではありません
生きていく上で 仕事であったり
時には無理をして作業をしないといけない時もあるはずですから
つまり 誰にでもトリガーポイントはできる可能性があるのです
次回は部位別に代表的なトリガーポイントの見つけ方をお伝えします!