皆様、こんにちは！
前回は、「夏バテに注意」ということで、夏バテの原因を簡単にですがご説明させて頂きました
今回は、夏バテしないために食事で気をつけたいことをご紹介します
夏バテしないためには、大前提として1日3食バランスよく栄養を摂ることが大切です
特に朝食を抜くと、午前中の活動に必要なエネルギーが不足し、疲労感を感じやすくなります
基本になる以下の栄養素を各食事でバランスよく摂るように心がけましょう
炭水化物: ご飯、パン、麺類など、エネルギー源となる主食
たんぱく質: 肉、魚、卵、大豆製品など、体の構成要素となる主菜
ビタミン・ミネラル:野菜、きのこ、海藻など、体の調子を整える副菜
中でもたんぱく質、ビタミン、ミネラルの摂取が夏バテ対策には欠かせません
また、同様にクエン酸、アリシンを含む食べものも効果的ですので、簡単にご紹介します
たんぱく質・ビタミンB₁が豊富なもの
たんぱく質は、人間の体を作る上で欠かせない重要な栄養素です
また、ビタミンB₁は、糖質を燃焼してエネルギーにするために必要な栄養素です
疲労回復に効果的で、さらに胃腸の働きも促し食欲を増進します
これらの栄養素を豊富に含む食べ物に、たんぱく質では「肉類、魚介類、卵、大豆類」など
ビタミンB₁では「豚肉、うなぎ、レバー」などがあります
クエン酸が含まれるもの
クエン酸は疲労物質を体の外に出す役割を持っているため、夏バテの体には欠かせない栄養素です
クエン酸は梅干しや柑橘系の果物など酸っぱい食べ物に多く含まれています
ビタミン・ミネラルが豊富なもの
ビタミンB₁は糖質を燃焼してエネルギーにしてくれるため疲労回復に効果的です
また、ミネラルも疲労回復に効果的だとされています
これらの栄養素は、夏野菜や緑黄色野菜、枝豆などに多く含まれています
アリシンを含むもの
アリシンは、ビタミンB₁をはじめとしたビタミンB群の吸収をサポートする働きを持つ栄養素です
アリシンはにんにくやねぎに豊富に含まれています
ザッと書きましたが、ぜひ意識して取り入れてみてください
皆様の夏バテ予防に少しでもお役に立てば幸いです
